長生堂製薬株式会社は、ジェネリック医薬品を製造・販売して医療現場へと提供している製薬会社です。医薬品を作り出す立場として、人と設備のどちらにも気を配りクオリティの高い医薬品を供給することを大切に考えています。長生堂製薬株式会社の特徴や評判について見ていきましょう。
クリーンな工場で安全な薬品を製造
長生堂製薬株式会社は1894年（明治27年）に「長生堂薬房」として製薬業を営み始めてから現在まで、製薬の道一筋で事業を展開してきた会社です。日本が近代化に向けて技術が進化しニーズが変化するその流れに寄り添いながら、常に高品質な医薬品を生み出してきた歴史と実績を持つ企業です。約120年にもわたる長い歴史の中で、医薬品に対するノウハウと技術、そして強い責任感を持って、現在ではジェネリック薬品の製造に力を注いでいます。
医療費を抑えるため、現在ジェネリック医薬品のニーズがかなり高くなっており、早急な普及が求められています。少しでも医療費を抑制できるよう、細部にわたる配慮を欠かさない長生堂製薬株式会社のジェネリック医薬品は医療業界にて大きな貢献をもたらしています。自社ブランドをはじめとする様々な医薬品を生み出す同社工場は、クリーンな空調設備と最新技術を駆使した製造設備を兼ね備えており、カプセル剤から分粒剤まで、多種多様な薬品を製造しています。立体自動倉庫や配送センターなども設立され、さらに効率良く医薬品を届けられる環境が整っています。
長年にわたる受託製造の実績
医薬品の製造を続けて長い歴史を持つ長生堂製薬株式会社は、自社ブランドのジェネリック薬品だけではなく、大手新薬メーカーやジェネリックメーカー各社からの委託を受け、医薬品の受託製造も多数対応してきました。高品質の医薬品を安定して供給するため、GMPを遵守する他、厳しい品質管理の元で委託企業の品質ポリシーに忠実に沿ったレベルの高い医薬品を実現。結果として、各社からは「自社工場の延長」という最大限の評価を得ています。
長生堂製薬株式会社の川内工場では、国内でも数少ないとされるセフェム系抗生物質製剤専用工場として、内服固形剤の製造ラインを有しています。2001年に稼働を初めて以来、様々な製薬企業から多くの要望を寄せられており、それらに応えながらの受託製造をこなしています。製造ラインの自動化と作業者のスキルアップには特に力を入れており、設備を監視する作業者のスキルアップを図ることによって、常に高品質の医薬品を製造・販売できているのです。
人材育成にも力を注ぐ
長生堂製薬株式会社の製造・販売している医薬品は、人の命や健康に直結する非常に重要なものとなります。そんな薬品の数々を作り上げる存在として、人材育成とキャリアアップにも力を注いでいます。
製薬の基本知識やビジネスマナーを身につけると共に、製薬企業の現場を学ぶ機会を多く設けて、社員には一流の人材となるよう育成を施しています。業務に精通してきたら少しずつステップアップの機会を増やしていき、それぞれのキャリア形成を支援すると共に、事業の向上に繋げています。
